フォドラの歴史とは何だったのか。
それは神から人へ、世界が渡されるまでの物語だったのではないか。
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『ファイアーエムブレム 風花雪月』という物語には、プレイヤーが直接体験する戦争の裏側に、もう一つの歴史がある。
それは、フォドラという世界そのものの歴史だ。
作中では、
・女神ソティス
・聖人たち
・紋章
・闇に蠢く者(アガルタ)
・ネメシス
といった存在が断片的に語られる。
しかし、その関係や流れはあまり整理されていない。
例えば、こんな疑問がある。
なぜネメシスは「解放王」と呼ばれるのか。
なぜ闇に蠢く者は、あれほど長い時間活動し続けているのか。
そして、女神の力とは本来何だったのか。
このシリーズでは、ゲーム内のテキストや描写をもとに、フォドラの歴史を“文明史”として整理することを目的にしている。
つまりこれは、
キャラクター考察ではなく、
世界そのものの構造を読み解く試みである。
断片的に散らばっている情報をつなげながら、
・女神の来訪
・古代文明の崩壊
・ネメシスの時代
・教会の成立
・そして現在の戦争
という流れを、一つの歴史として考えていく。
これは公式設定の解説ではなく、
ゲーム内描写から組み立てる仮説の文明史だ。
もしこの世界が本当に一つの歴史を持っているのだとしたら、フォドラという舞台は、これまでとは少し違う姿に見えてくるかもしれない。
冬槻ぱきら|構造と関係性


フォドラ文明史【仮説録】①神は本当に救済者だったのか | 冬槻ぱきら|構造と関係性
私は、この世界を救ったのだろうか。 人々は皆言う。女神が我らを救ったのだと。 だが、本当にそうだろうか。 私はただ、壊しただけではなかったか。 *** フォドラの歴…

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