※これはプレイ記ではない。
プレイする時間がないので、
“プレイする”という前提を捨てた。
脳内で成立するかどうかだけを考えた記録である。
#1 疑念から始まる
突然、士官学校の教師に抜擢された。
傭兵上がりの自分が、なぜこの役目を与えられたのか。
理由は説明されないまま、すべてが進んでいく。
生徒たちのすぐ近くに部屋まで与えられた。
便利、というよりは——囲われているように感じる。
ここから出ることは、想定されていないのかもしれない。
ジェラルトも言っていた。
あの女には、気をつけろと。
レアは、何を考えている?
——自分はまだ、信じていない。
#2 前提を拒否する
だから、この場所の前提を受け入れない。
信仰も、回復も、この軍には持ち込まない。
傷ついたら癒やす。
その考え方そのものを、排除する。
これは縛りではない。
思想の問題だ。
#3 編成:信仰なき軍
この軍に僧侶はいない。
信仰技能も育てない。
回復は存在しない。
代わりにあるのは、
・先手で敵を処理する火力
・射程で被弾を防ぐ構造
・完璧な回避による事故防止
これらを軸に、編成を組むことにする。
ドロテアは、もともと信仰を嫌っている。
嫌っているものを無理に学ぶ必要はない。
サンダーストームによる支援、そして個人スキル『歌姫』による回復効果。
信仰を捨てた我が軍にとって、彼女は他に代え難い貴重な存在だ。
フェルディナントは、剣回避を積むことで、単騎で前線への突入が可能だ。
敵の攻撃は、彼が一人で引きつける。
人間を壁にするということは、倫理的に問題があるかもしれない。
だが、この軍には僧侶がいない。
傷を負わないためには、回避壁を使う以外に手はない。
ベルナデッタは、囲いの矢の使い手だ。
たとえ倒すことができない相手でも、足止めをすることができる。
また、彼女の個人スキル『被害妄想』はHPが減っていると、攻撃力が上がる。
……見かけによらず攻撃的である。
被害を受ける前に戦いを終わらせたい我が軍の思想に、彼女は完全に適合している
カスパルは、物理で殴る。
何も考える必要はない。
信仰は必要ない。
彼の強さが、そのことを証明している。
ペトラも、物理で殴る。
飛行を習得しても良いし、武器一つを極めても良い。
信仰を必要としない彼女は、この編成の中で最も自由な存在だ。
これらの人材のほか、戦力増強のため、我が軍と思想の近い人間をスカウトした。
シャミアは安全圏から削る。
ハンターボレーで遠距離からの撃破も可能だ。
また、ハピを魔獣対策として起用する。
個人スキル『魔物体質』により、魔獣の障壁を確実に破壊できるからだ。
そして、組長のエーデルガルト。
この軍に回復役はない。
だから、戦いは長引かせない。
そのために、彼女がいる。
彼女は、この軍の結論そのものだ。
#4 歪みと代償
この世界では、信仰を持つことが前提とされている。
祈りは選択ではない。
生きるために、誰もが持っているものだ。
その影響は戦場にも及ぶ。
クラス選択にすら、信仰が必要とされる。
信仰は能力ではない。
社会そのものに組み込まれている。
だから信仰を捨てた時点で、すべてが歪む。
魔法職は弱体化する。
クラス選択も制限される。
ヒューベルトは、思想的には最も近い。
だが、この編成では最も扱いづらい存在になる。
正しさと有用性は一致しない。
リンハルトのような回復役は、最初から居場所がない。
優秀でも、必要とされなければ意味がない。
#5 欠点と対処
この軍は魔法が弱い。
だから、魔法武器を使う。
技術で補う。
それでも足りなければ、殴る。
エーデルガルトで、突破する。
すべてを手に入れることはできない。
それは最初から分かっている。
#6 王国との対話
信仰に縋り、神に祈り続ける。
——それで立っているつもりか。
自分の足で立てない者に、戦う資格はない。
それに対して、ディミトリは言うだろう。
それは力があるからできるやり方だ。
自分で立てない者もいる。
弱いものを切り捨てるのか。
自分は答える。
弱い者がいることは知っている。
だからこそ、傷つく戦い方を選ばない。
——それが、自分のやり方だ。
#7 最後の戦い
レアとの戦いは、長期戦を要求してくる。
回復し、削り、耐え続ける戦い。
だが、この軍にはそれができない。
障壁を破る余裕もない。
回復もない。
だから——正面から叩き潰す。
エーデルガルトが、レアの前に進み出る。
そして、口を開いた。
私はこのために生まれた。
このために生きてきた。
——信仰を、終わらせるために。
※追記
戦う前に、勝敗はある程度決まっている。
そう思っているから、
編成を考える時間が一番楽しい。
今回は、それだけで終わらせた。
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