なろうで“更新待機勢”が生まれる流れを観測した

多くの連載作品は、話数が進むほど反応が減っていく。

でも、ライハル(『理解できない相手の側にい続ける護衛の話 ― ラクリマ・ディアの連結子 ―』)を観測していると、逆に「最新話付近の密度」が濃くなっていた。

※観測対象
理解できない相手の側にい続ける護衛の話 ― ラクリマ・ディアの連結子 ―
(通称:ライハル)

PV自体は爆発していない。
けれど、刺さった読者が更新待機勢として残っている。

その動きが、KASASAGIのPV分布からかなり見えて面白かった。

一般的な連載の動き

普通はこう。

  • 1話で大量流入
  • 話数が進むごとに脱落
  • 最新話ではほぼ残らない

だから、多くの作品は「序盤のPV」に比べて「最新話の反応」がかなり弱くなる。

ライハルで起きていたこと

でもライハルは逆だった。

観測していると、

  • 新規がぽつぽつ入る
  • 2章序盤でかなり選別される
  • 刺さった人が一気読み
  • そのまま更新待機勢へ移行

という流れが見えてきた。

特に面白かったのが、更新直後に最新話へアクセスが集中すること。

更新をしない土日を挟むと、「取りこぼし勢」が遅れて回収していく動きも見えた。

なぜこうしたのか

最初から、広く浅く読まれる気はなかった。

ライハルは、刺さる人には深く刺さる代わりに、合わない人は早めに離脱する構造にしている。

だから序盤の、かなり早い段階でシリアスを入れている。

「この作品はこういう温度で進む」ということを隠さない。

すると、適性のある読者だけが残る。

最新話到達率の方が面白い

もちろんPVは大事だ。

でも、最後まで読まれないなら、それは「読者が定着していない」ということでもある。

ライハルは、大量流入型ではない。

その代わり、刺さった人が更新待機勢になっていく。

その動きを観測できたのが、かなり面白かった。

締め

たぶんこれは、「読者を減らさない構造」ではなく、「適性読者を早めに選別する構造」なんだと思う。

広く読まれなくてもいい。

でも、思考や温度の合う人に、深く残る作品にはしたい。

※観測対象
理解できない相手の側にい続ける護衛の話 ― ラクリマ・ディアの連結子 ―
(通称:ライハル)

冬槻ぱきら

刺さると、普通のやつじゃ満足できなくなるから気をつけてね♡

脳が焼けたら、そっと押してください

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この記事を書いた人

関係性オタク。
成立しない関係を、成立させてしまう物語。
救いより納得。
読むと、脳が焼けます。
構造分析×一次創作
添削・相談もやってます。

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