断章:拒否

追っ手の気配が、すぐ背後まで迫っていた。

「ここは私が敵を引きつけます。皆さんはその隙にお進みください」

「待って! スズカゼ。それは流石に君でも……ここで死ぬつもりなのか?」

「……その方が多くの仲間が生き残れます」

「それを決めるのは僕だ。…勝手に命を捨てようとしないでくれ」

「…………」


スズカゼは一瞬だけ、
自分がどこへ向かおうとしていたのかを、
見失った。

脳が焼けたら、そっと押してください

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この記事を書いた人

関係性オタク。
成立しない関係を、成立させてしまう物語。
救いより納得。
読むと、脳が焼けます。
構造分析×一次創作
添削・相談もやってます。

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